カビはプロである「カビ取り業者」にお任せ!

しつこいカビはプロである「カビ取り業者」にお任せすべし

こまめに掃除をしていても、いつの間にか発生している「カビ」。市販のカビ取り除去剤を使用してもなかなか取れなかったり、繰り返し発生することにストレスを感じたりする方も多いのではないでしょうか。

一度発生すると完全に落とし切るのが困難なカビは、プロの知識とテクニックを備えたカビ取り業者に依頼するのがおすすめです。

建物内部に潜むカビは、表面上だけの掃除では根絶が難しく、再発を防ぐための専門知識や機材が必要なこともしばしば。早めにプロに依頼しておけば、深刻なダメージや健康被害を防げるだけでなく、長期的なコスト削減にもつながるでしょう。

 

カビ取り業者に依頼すべきケース1. カビの範囲が広く、自力での対処が難しい

小さな黒点がポツポツある程度なら、市販のカビ取り剤やブラッシングで十分対処可能かもしれません。

しかし、部屋の壁一面や天井までびっしり広がっているような広範囲なカビは、作業量や使用薬剤の種類・濃度が増え、素人では除去しきれないケースが多々あります。

カビ取り業者なら専用機材や高圧洗浄器、防カビ剤を組み合わせ、短時間で広範囲のカビを根本から除去してくれます。

 

カビ取り業者に依頼すべきケース2. 床下や天井裏などが侵食されている

壁紙の裏や、床下・天井裏などの見えない部分でカビが繁殖している場合、どこまで広がっているかの調査が重要です。

自力で潜り込んだり検査機器を使うのは危険を伴いますし、正しい作業手順を知らないとさらにカビを拡散させる可能性があります。こうした場所のカビには、業者の専門知識やツールが不可欠です。

 

カビ取り業者に依頼すべきケース3. カビの根が深く、再発を繰り返している

一度掃除しても、1~2週間後にまた同じ箇所からカビが浮き出る場合は、カビの菌糸が建材や壁紙内部まで侵食している可能性があります。

表面だけキレイにしても根本的な原因を取り除かない限り、再発を繰り返すばかりなので、カビ取り業者に依頼すべきでしょう。

 

カビ取り業者に依頼すべきケース4. 湿気・漏水など建物の構造的問題が隠れている

再発を何度も繰り返す場合、屋根や壁の隙間からの漏水、結露、換気不良などが根本原因になっているケースが多いです。

業者に依頼すれば、カビ除去だけでなく、原因の調査や対策提案(防カビ施工、通気ルート確保など)もセットで行ってくれるところが多いため、長期的なカビ被害を防ぎやすくなります。

カビ取り業者に依頼すべきケース4. カビによる健康リスクが懸念される

家族にアレルギー症状や呼吸器トラブルがある場合、カビによる影響かもしれません。

カビの胞子は、アレルギー性鼻炎、ぜん息、気管支炎などを悪化させる要因として知られています。

とくに乳幼児や高齢者、アレルギー体質の人がいる家庭で大規模にカビが発生している場合は、早めにカビ取り業者を呼ぶのが賢明です。

 

カビ取り業者に依頼すべきケース5. 強力な薬剤使用時の健康リスクが心配

自力で強力なカビ取り剤を使うと、有毒ガスや刺激臭が発生する場合があり、十分な換気や防護具を用いないと健康被害が生じる危険があります。

業者なら、防護服やマスク、換気対策などを徹底した上で、適切な濃度・方法で薬剤を使用し、安全面に配慮して作業を進めてくれます。

 

カビ取り業者に依頼すべきケース6.飲食店・企業など営業に影響する業種

飲食店や食品を扱う工場、医療・介護施設などは、衛生管理基準が厳しく、カビの発生は重大なリスクとなります。

保健所の指摘や利用者からのクレームを避けるためにも、広範囲なカビは即プロに依頼し、根こそぎ除去と再発防止策を講じる必要があるでしょう。

また、業者は短期間で集中施工するノウハウを持っていることが多いため、店舗が定休日や閉店後の短い時間帯で作業を頼むなど、営業への影響を最小限に調整してもらうことも可能です。

 

カビ取り業者に依頼すべきケース7.大規模リフォーム・引っ越し時に発覚したカビ

リフォーム中に“想定外”のカビが建材内部で見つかることがあります。そのままふさいでしまうと、カビがどんどん拡散してしまうおそれも。

リフォーム業者と連携し、カビ取り専門業者が根本から除去しておくほうが、建物の耐久性や住み心地の面でも安心です。

 

カビ取り業者に依頼すべきケース8.入居前に部屋を丸ごとクリーニングしたい

新しく引っ越す物件で、浴室やキッチン、押入れなどにカビの痕跡がある場合は、入居前に業者による徹底清掃を行っておくと初期の段階でリスクを排除できます。

防カビ施工や除菌・抗菌のオプションがあれば、後々のトラブルを未然に防ぐことが可能です。

 

カビ取り業者に依頼するメリット

カビを見つけたら早めに対処することで、広範囲や深刻な被害を抑え、出費を抑えることにもつながります。カビが原因で健康被害や建物のダメージが進む前に、プロの手を借りて安全・快適な住環境を取り戻しましょう。

 

カビ取り業者に依頼するメリット1. プロの知識と技術で根本原因を特定・除去できる

カビ取り業者は、長年培ってきた経験や専門の研修を通じて、カビの生態や繁殖条件、適切な除去・予防方法を熟知しています。

素人が自己流で掃除すると、表面上のカビを一時的に落とすだけで再発を招きがちですが、カビ取り業者なら、カビの根(菌糸)まで徹底的に対処し、再発防止策を組み合わせて問題を根本から解決します。

 

カビ取り業者に依頼するメリット2. 多様なカビに対応可能

一口にカビと言っても、黒カビ、白カビ、赤カビ、青カビなどさまざまな種類があります。種類によって適切な薬剤や対処法が異なるため、市販の“カビ取り剤”では効果が薄い場合も。カビ取り業者はカビの種類を見極めたうえで最適な除去方法と薬剤を選定し、効果的かつ安全にカビを除去してくれます。

 

カビ取り業者に依頼するメリット3.根本原因の調査・提案

カビを掃除しても再発を繰り返す要因としては、室内の湿度、建物の構造的欠陥、換気不良などが考えられます。カビ取り業者はただカビを除去するだけでなく、発生源(漏水箇所や結露の原因など)を特定して改善策を提示してくれるため、同じ場所でのカビ被害を大幅に減らせるメリットがあります。

 

カビ取り業者に依頼するメリット4.労力と身体への負担をカットできる

自力でのカビ取りは想像以上に手間がかかるもの。カビをしっかり除去するには、専用の薬剤を塗布後、放置時間を経て拭き取る、必要に応じてブラッシング・再塗布する、仕上げや乾燥などの複数工程が発生します。床や壁の広範囲にカビが生えている場合、膨大な作業時間や労力が必要です。

その点、カビ取り業者は専用の高圧洗浄機や薬剤噴霧器、洗浄ブラシなどの道具を揃えているほか、複数人で協力してスピーディに作業を進められます。一般家庭では用意できない機材やテクニックを使い、短時間で効率よく広範囲のカビを一気に処理してくれるのが大きなメリットです。

 

カビ取り業者に依頼するメリット5.カビの胞子や洗浄剤の危険性を回避できる

カビの繁殖箇所を素手やマスクなしで掃除すると、胞子を吸い込んでアレルギー症状や気管支への負担を引き起こす可能性があります。さらに強力なカビ取り剤は刺激臭や揮発性があり、皮膚トラブルや目への刺激を招く恐れも。

プロの業者は防護マスクやゴーグル、手袋、保護服などを着用し、安全に配慮したうえで薬剤や機材を扱います。作業場所の換気や飛散防止策にも熟知しており、住人や周囲への健康リスクを最小限に抑えられます。

 

カビ取り業者に依頼するメリット6.特殊な環境下でも安心

自己対応ではどうにもならない天井や壁全体、床下、換気扇周りなど、広い範囲や高所・狭所に発生したカビも業者ならまとめて処理できます。

長年放置した家のカビはもちろん、飲食店や商業施設、工場など規模の大小を問わず作業を請け負い、効率的にカビを一掃可能です。

また、鏡や浴室裏側など、湿度が高い閉鎖的な場所に生えたカビは、素人が清掃に入ると息苦しかったり二次的被害を起こす危険が高まります。プロなら照明や換気装置、排気ファンなどを駆使し、安全に作業を進められるでしょう。

 

カビ取り業者に依頼するメリット7.多種多様な素材・環境に対応

コンクリートやタイル、木材、クロス(壁紙)など、素材によって最適な薬剤やブラッシング方法が異なるのがカビ対策の難しいところ。プロは素材や状況に合わせて薬剤の濃度や道具をカスタマイズし、傷つけずにカビだけを除去するテクニックを持っています。

もしカビによるダメージが大きくリフォームや修繕が必要な場合にも、業者が提携企業や専門家を紹介するなどのフォローを行うケースもあります。

 

カビ取り業者に依頼するメリット7.アフターフォローが期待できる

カビ取り業者の中には防カビコーティング(カビの再付着を抑制する薬剤の施工)をオプションで提供している業者もあり、継続的な清潔環境を維持しやすくなります。

また、湿気や結露を抑える換気扇の設置、換気ルートの確保、除湿器の導入など、住環境改善につながる具体的なアドバイスを受けられるメリットも期待できるでしょう。

 

カビ取り業者に依頼した際の費用

カビ取り業者に作業を依頼した場合の費用相場は、1㎡あたり約2,000円〜3,000円が相場と言われています。

除去後にカビの繁殖を防ぐ防カビコーティングの費用相場も、1㎡あたり2,000円〜3,000円ちなっており、セットで依頼する方が多いようです。

ただし、カビの範囲や使用薬剤、作業時間・人数、移動距離などによって費用は異なるため、まずは見積もりを依頼することをおすすめします。

今回は参考までに、カビ取り業者に依頼した場合の一般的な平均費用の目安を調査しました。実際の金額は、カビの発生場所や広さ、建物の構造、作業内容(除去範囲・再発防止策など)、そして地域や業者の料金設定によって大きく変動するため、以下はあくまで参考の目安としてご活用ください。

 

カビ取り業者に依頼した際の費用例1. 小規模(部分的なカビ取り)

一般住宅における浴室のタイルやゴムパッキン周り、もしくは洗面所の壁や換気扇付近など、小さな範囲のカビ取り

費用目安:3万円~5万円前後

小さな範囲であれば、作業時間も2~3時間ほどで完了することがほとんどで、比較的費用は抑えられるケースが多いようです。

カビ取り業者に依頼した際の費用例2. 中規模(部屋の一部や広めの範囲)

・部屋の壁面・天井の一部、もしくは床下や押入れ内部など、複数箇所が連続してカビ被害を受けているケース

費用目安:10万円~25万円前後

一般的な住宅などで、部屋の一面や複数の箇所にまたがってカビが発生している場合は中規模とみなされるケースが多いです。カビ除去のほか、防カビ剤の塗布や再発防止のための換気・除湿アドバイスなどが含まれるケースもあります。

 

カビ取り業者に依頼した際の費用例3. 大規模(部屋全体・床下・天井裏など)

部屋全体(壁・天井・床)に広範囲のカビが発生、もしくは浴室+脱衣所+押入れなど、複数の部屋・スペースにカビ被害が拡大し、床下、天井裏、梁(はり)などの構造材全般まで作業が必要なケース

費用目安:20万円~30万円以上

建物の構造自体に影響が及ぶレベルのカビや、広範囲かつ深刻な被害の場合は費用と作業時間がかかります。マンションや一戸建て全体、または店舗・施設など大規模な空間だと、50万円以上になる事例もめずらしくありません。

 

カビ取り業者に依頼した際の費用例4. その他の費用要素

業者によっては、現地調査や見積もりは無料としているところもあれば、5,000円~1万円程度の出張費や調査費を請求するところもあります。ただし、実際に作業を依頼すると診断費が相殺(無料)になる場合が多いので、事前に確認するとよいでしょう。

また、カビ除去後、防カビ剤の散布やコーティングを行うと、追加で1万円~数万円程度かかることも。広範囲や天井裏など施工難易度が高い箇所ほど費用が上がる傾向にあります。

もし、カビによるダメージが壁紙や木材の腐食まで進んでいる場合は、リフォームや補修工事費用が別途必要となるかもしれません。リフォームや補修工事も対応可能なカビ取り業者に依頼すれば、総額が安くなる可能性もあるでしょう。

 

カビ取り業者に安く依頼するためのコツ

夏場の高温多湿シーズンや梅雨時はカビ発生が増えるため依頼が集中し、料金が若干上乗せされる傾向にあります。

地域的に業者が少ない場合、交通費・出張費がかさんだり、急ぎの作業を希望する場合、特急料金を設定したりする業者も存在するので、できるだけカビ取り業者に安く依頼したいのであれば春、秋、冬が狙い目です。

除去後の防カビコーティングや通気対策を怠ると、再び依頼する羽目になり、トータルコストが増えがち。一度の施工でしっかり予防策まで行うほうが結果的に得をするケースが多いです。

また、カビが広範囲に拡大すると、その分作業規模や費用が増えてしまうため、見つけ次第、早期に対処すれば出費を抑えやすくなります。

さらに、施設や店舗の場合は地方自治体や国の補助金・助成金制度を利用できる可能性があるため、見積もり時にあらかじめ適応か確認しておくといいでしょう。

 

信頼できるカビ取り業者の選び方

信頼できるカビ取り業者を選ぶには、複数社の見積もり比較や作業内容の丁寧な説明、保証・アフターフォロー体制など、多角的な視点で判断することが欠かせません。

価格の安さだけに飛びつくと、再発防止策が不十分だったり、追加請求などのトラブルに巻き込まれるリスクが高まります。

下記のポイントを総合的に検討し、安心して任せられる業者を選びましょう。

 

信頼できるカビ取り業者の選び方ポイント1. 見積もり・比較を行う

カビ取りにかかる費用は、カビの種類や範囲、建物の構造によって大きく変わります。一社だけの見積もりでは、高いのか安いのか判断しにくいもの。

2~3社ほど見積もりを取ると、施工内容や価格帯の相場を把握でき、過度に安い・高い業者を見極めやすくなります。

 

信頼できるカビ取り業者の選び方ポイント2. 見積もりの内容

同じ「カビ取り」であっても、使用する薬剤、除去後の防カビ施工、保証・アフターフォローの有無など、見積もりの内訳は業者ごとに異なります。

「費用にどこまでが含まれるのか(出張費、薬剤費、機材費、防カビコーティング、アフター点検など)」「追加料金が発生しそうなケースは?」などをしっかり確認しましょう。

 

信頼できるカビ取り業者の選び方ポイント3. 施工写真やビフォーアフターを確認

公式サイトに過去の施工写真やビフォーアフターが載っている業者は、ある程度の実績があると判断しやすいです。

SNSやブログで現場レポートを公開している場合は、具体的な作業手順や社員の対応が垣間見え、信用度の目安になります。

 

信頼できるカビ取り業者の選び方ポイント4. 口コミや評判をチェック

口コミサイトやGoogleのクチコミ欄などで、実際に依頼したユーザーの声を確認するのも、信頼できるカビ取り業者を選ぶ指針となります。

「対応が親切」「追加料金なく約束通りの作業をしてくれた」などの好意的評価が多ければ、一つの安心材料です。

ただし、口コミには個人差やサクラ・ステマの可能性もあるため、複数のソースを合わせて判断しましょう。

 

信頼できるカビ取り業者の選び方ポイント5. 保証・アフターフォロー体制を確認

カビ取り後、一定期間内に再発した場合の再施工保証がある業者を選びましょう。保証制度があるということは、自社の施工に自信がある証拠でもあります。

 

信頼できるカビ取り業者の選び方ポイント6. 防カビ施工や定期点検の提案

除去作業だけでなく、再発防止のための防カビ施工(薬剤塗布や湿度対策の提案)も合わせて行う業者は、長期的なカビ対策も視野に入れて施工するケースが多いです。

定期点検やアフターコールなど、施工後も気軽に相談できる体制があるかどうかも、信頼できる業者を見極めるポイントになります。

 

信頼できるカビ取り業者の選び方ポイント7. 見積もりや調査の丁寧さ

カビ取りを行う場所の状況や原因をきちんと調べ、適切な施工方法を提案してくれるかどうかも、信頼できるカビ取り業者を選ぶ指針となります。

また、「何が原因でカビが発生し、どのような対策が必要か」を丁寧に説明してくれる業者は信用度が高いです。

質問に対して曖昧に答えたり、「ここは一度リフォームしないとダメですね」と高額な工事を強引に勧める業者は要注意。

依頼者が納得するまで作業内容・費用の根拠を説明してくれるかどうかが、信頼の大きなカギになります。

 

過度に安すぎるカビ取り業者には要注意

相場より極端に安価な見積もりには、不十分な作業(例えば薬剤散布だけで終了)、アフターフォローなし、あるいは追加料金を後から請求されるなどのリスクがあります。

カビ除去は短期的にはきれいに見えても、菌糸や原因を取り除かなければ再発します。安く済ませたつもりが何度も依頼することになり、結果的にコストがかさむ場合も。

極端に安い費用を提示してくる業者は、十分な経験・技術を持たず、再発防止策や安全管理を軽視し、施工後のトラブル(別の場所にカビが広がった、建材を傷めた、薬剤の使用ミスで体調不良など)が発生しても責任を取らないケースもあるので、費用の安さのみを決め手にするのは避けましょう。

 

カビ取り業者に依頼する際の流れと手順

カビ取り業者に依頼する際の一般的な流れや手順は以下になります。実際には、依頼先の業者やカビの発生状況によって変動する場合もありますが、大まかなステップとして参考にしてください。

 

カビ取り業者に依頼する際の流れ1. カビの状況確認・情報整理

まず、家のどの部分にカビが発生しているのか、範囲や広さを簡単に把握しましょう。

壁や天井、浴室、窓枠、押入れ、床下など、気になる場所をチェックします。

「黒カビ」「赤カビ」「白カビ」など、見た目の特徴も記録すると業者への説明がしやすくなります。

湿気が溜まりやすい時間帯や、結露が起きやすい条件なども覚えておくと、原因の特定に役立つでしょう。

 

カビ取り業者に依頼する際の流れ2.業者のリサーチ・候補リスト作成

「カビ取り業者」「カビ取り業者 エリア名」などのキーワードで検索し、地元や対応エリアの業者を数社ピックアップします。

公式サイトやSNSで施工実績を確認し、信頼できる業者かチェックしましょう。

この際に、公式サイトの施工事例、口コミサイト、Googleのレビュー、SNSの評判などから実際のユーザーの声を確認するとより選びやすいでしょう。

知人や家族からの紹介があれば、体験談を詳しく聞いて参考にすると安心感が高まります。

 

カビ取り業者に依頼する際の流れ3.業者への問い合わせ・見積もり依頼

カビが発生している場所・範囲・建物の種類(戸建て、マンション、店舗等)をお問い合わせフォームや電話で簡潔に伝え、対応可能かどうかを確認します。

小規模な範囲なら、写真を送るだけで概算見積もりを伝えてくれる業者もあります。

広範囲にわたるカビや原因調査が必要なカビの場合は、業者が実際に現地を見に来てから正式見積もりを出すことが一般的です。

無料調査が可能かどうか、調査費用がかかる場合は依頼を確定したら相殺されるのかなどを聞いておきましょう。

カビ取り業者に依頼する際の流れ4.現地調査・ヒアリング

業者スタッフが実際に部屋や建物を見て、カビの範囲や原因(漏水・結露・通気不良など)を確認します。

必要に応じて湿度計や内視鏡カメラなどの機器を使い、天井裏や床下など目に見えない部分の調査を行うことも。

カビ除去の費用だけでなく、防カビコーティングを希望するか、予算はどれくらいか、施工後のアフターフォローがどの程度必要かなど、希望や不安を伝えます。

リフォームが絡む場合や、企業・店舗であれば営業への影響を最小限にするための作業日時などについて相談します。

 

カビ取り業者に依頼する際の流れ5. 見積もりの提示と作業プランの提案

調査の結果を踏まえて、「どの箇所をどんな手法で除去するか」「使用する薬剤や防カビコーティングの内容」などが提示されます。

カビを除去するだけでなく、根本原因(通気・断熱不足など)への対処案を提案してくれる業者だと再発防止効果が高まります。

見積もり書には、作業範囲、使用薬剤・機材費、出張費、防カビ施工オプション、保証内容などが明記されているかチェックしてください。

不明点があれば、金額の根拠や追加費用が発生するケースなどを丁寧に質問しましょう。

 

カビ取り業者に依頼する際の流れ6. 業者選定・契約

見積もりを元に作業内容や保証、価格を総合的に判断し、業者を選定しましょう。

極端に安価な業者は技術不足やアフターフォローがないなどのリスクがありますが、高額すぎる業者も費用対効果を考慮してください。

選んだ業者に依頼を正式決定したら、作業日程や支払い条件、施工当日の流れなどを最終的に確認します。

必要書類(契約書、保証書など)があれば、内容をよく読んでから署名・押印を行います。

 

カビ取り業者に依頼する際の流れ7. 作業当日の準備

業者の作業日が決定したら、カビが発生している箇所周辺の家具を移動したり、貴重品を別室に移したりして、作業スペースを確保します。

業者が到着したら、どの範囲をどのように施工するのか簡単に打ち合わせします。

特に、化学薬品へのアレルギーやペットの在宅状況などがあれば事前に伝えておきましょう。

カビ取り業者に依頼する際の流れ8. カビ取り作業・施工

業者が専用の薬剤を塗布し、カビの根(菌糸)までしっかり殺菌。必要に応じてブラッシングや高圧洗浄機、バキュームなどを使用します。

カビ取り剤が浸透するための待ち時間や、洗い流し、拭き取り、仕上げなどの工程も行われます。

依頼者の希望やプラン内容によっては、カビを取り除いた後に防カビ剤を散布し、表面にコーティングを施す場合があります。

この工程によって、新たなカビの付着や繁殖を抑えやすくなり、再発防止に役立ちます。

 

カビ取り業者に依頼する際の流れ9.仕上がり確認・支払い

作業が終わったら、カビの色素が残っていないか、隠れた部分にも十分処置が行われているかなどを依頼者と業者が一緒に確認します。

追加作業が必要な部分や手直しの要望があれば、このタイミングで伝えましょう。

請求書や領収書の発行を受け取り、事前に取り決めた方法(現金、クレジットカード、振込など)で支払いを行います。

防カビコーティングやオプションを追加していた場合、見積もりから変更があれば最終金額をしっかり確認してください。

なお、一定期間の再施工保証を設けている業者が多いため、万が一短期間で再発した際は連絡しましょう。

 

カビ取り業者に依頼するメリットと選び方まとめ

 

カビは放置すると建物やインテリアを傷めるだけでなく、健康被害に直結するおそれもある厄介な存在。自力での掃除が難しい広範囲や高所、構造上の問題が絡む場所などは、専門業者の力を借りることで、短時間かつ安全に、そして根本から解決することができるでしょう。

 

ぜひ、カビを取りたい場所の状況や予算に合った業者を比較検討し、安心で清潔な生活空間を取り戻してください。

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